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嵐の後に芽生えた決意
〜自分たちの手で、理想のものづくりを〜
昭和45年(1970年)8月、高知県を襲った台風により、当時勤めていた工場は浸水被害を受けました。
後に初代社長、2代目社長となる二人と、その父は、そこで働いていました。
復旧作業に無我夢中で取り組む中で、三人は、自分たちが大切にしたいものづくりの姿勢や、働く人を大切にする会社のあり方について、改めて考えるようになりました。
ものづくりへの情熱を共有し、仲間を大切にできる工場を、自分たちの手で築きたい。その思いが、独立への決意につながりました。
困難の中で生まれたこの志が、現在のイトウテックの原点となっています。
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「伊藤製作所」の誕生
〜未来を灯す配電盤メーカーの門出〜
昭和46年(1971年)4月1日、現在の高知市東雲地区にて「伊藤製作所」は産声を上げました。
木造平屋の工場の半分を間借りした、わずかなスペースでの門出でした。
創業メンバーは親子5人。決して楽ではない慎ましいスタートながらも、お客様のために真摯に製品づくりに向き合う日々は、明日への希望に満ちていました。
立ち上げ当初は手作業による板金加工と塗装が中心でしたが、2年後、電気技術に精通した人材が加わったことで転換期を迎えました。
設計から板金加工、塗装、配線までを自社で一貫して請け負う体制を整え、現在の配電盤メーカーとしての土台が築かれました。
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試練の中で育まれた信頼
〜誠実な仕事が、次のご縁をつなぐ〜
創業から数年後、取引先の倒産により、月商に匹敵する額の代金を回収できなくなるという試練に直面しました。
厳しい状況の中でも、私たちは目の前の仕事に誠実に向き合い、一つひとつの製品を丁寧につくり続けました。
その後、かつての取引先に関わっていた方々が新たな会社を立ち上げ、「また伊藤製作所さんに」と、再び当社へ仕事を依頼してくださいました。
苦しい時期にも変わらず大切にしてきた仕事への姿勢が、新たな信頼とご縁につながった出来事でした。
この経験は、誠実なものづくりこそが信頼の礎であるという、私たちの大切な教訓となっています。
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事業の拡大と「イトウテック」への進化
〜技術への誇りを、社名に込めて〜
事業の成長に加え、周辺の住環境にも配慮して、昭和61年(1986年)に現在の高知機械工業団地へ工場を移転しました。
そして平成3年(1991年)、社名を「株式会社イトウテック」へと変更。「テクノロジー(技術)を強みにする」という誇りと決意を、新たな名に込めました。
創業以来培ってきた経験を土台に、設計から配線までを自社で手がける技術力を磨き、お客様のご要望に応えられる企業を目指して取り組んできました。
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次世代へのバトンタッチ
〜品質への誇りとともに〜
平成13年(2001年)には第2工場を取得し、より大型の製品にも対応できる体制を整えました。
平成20年(2008年)には、初代社長から2代目社長へと経営を引き継ぎ、令和8年(2026年)には、3代目の現社長を中心とした新体制がスタートしました。
時代とともに体勢は変わっても、イトウテックの強みは、何よりも品質にあります。
かつて、ある納品先の施設ご担当者様から、「イトウテックの配電盤は、どんな場面でも傷ひとつない」と評価していただいたことがあります。この言葉は、私たちの技術と誠実さを示すものとして、今も変わらぬ誇りとなっています。
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誠実なものづくりを、次の100年へ
〜お客様への信頼と、社員の幸せが共存する会社へ〜
私たちが大切にしているのは、「良いものを、納期通りに、確かな品質でお届けする」という、ものづくりの基本を徹底することです。
その根底には、創業時から受け継いできた「社員を大切にする」という思いがあります。日々の挨拶や声掛けを大切にし、互いに協力しながら、社員一人ひとりが安心して気持ちよく働ける環境づくりに取り組んでいます。
社員が力を発揮できる職場であることが、丁寧な仕事と確かな品質につながり、お客様や地域からの信頼を支えると、私たちは考えています。
これからも「安心して任せられる」と選んでいただける企業であるために。株式会社イトウテックは、人を大切にする姿勢とものづくりへの情熱を次世代へつなぎ、地域社会と産業の発展に貢献してまいります。
創業から受け継いできた技術と志を胸に、次の100年に向けて、新たな歴史を紡いでいきます。
イトウテックの歩み
OUR STORY
家族と社員の絆、情熱で紡ぐ
ものづくりへの挑戦
高知県の配電盤メーカーとして、株式会社イトウテックは、
多くのお客様と地域の皆さまに支えられながら、事業を続けてきました。
時代の変化やお客様の多様なニーズに応えながら、「より良い製品づくり」と「確かな技術力」を追求し、
一つひとつの仕事に誠実に向き合ってきました。
その姿勢は、創業から現在まで変わることなく受け継がれています。
私たちの歩みを支えてきたのは、家族と社員の絆、そしてものづくりへの情熱です。
地域社会や産業を担う配電盤メーカーとして重ねてきた挑戦と、未来に向けた思いをご紹介します。